リップメイクで印象チェンジ! 木部明美の「おとなメイク」実験室〈キベラボ〉

メイクで気分を変えてみたいとき、一番気軽にトライできるパーツといえばリップ。いつもと違うリップカラーを使うだけで、がらりと印象チェンジがかないます。 そこで人気ヘア&メイクアップアーティスト木部明美さんの連載第4回目は、あえて大胆なカラーを使った、大人の冒険リップをフィーチャー! 木部さんおすすめのマットリップの塗り方を教えていだだきました。

撮影/勝吉祐介(PEACE MONKEY)
読者モデル/松井亜衣
取材・文/GINGERweb編集部

濃いめカラーにトライ! 木部さんのおすすめは?

今回木部さんがセレクトしたリップカラーは、ピンク、オレンジ、赤の3種類。いずれも今季トレンドのマットタイプです。
「濃いめの色でツヤのあるタイプだと、コンサバな印象に傾きがち。同じ色でもマット系なら、より簡単に、スタイリッシュな雰囲気に仕上がります」

(左から)
・ルージュ アンリミテッド シュプリーム マット CR334/シュウウエムラ
・ルージュ アンリミテッド シュプリーム マット OR550/シュウウエムラ
・ルージュ ディオール マット 999/パルファン・クリスチャン・ディオール

木部さんいわく、リップは色によって、それぞれ最適な塗り方があるのだそう。今回は赤のみ、リップライナーも使います。

・プレシジョンリップライナー/NARS

それでは早速、手順をチェックしていきましょう。

<全色共通>まずはリップクリームで保湿

マットリップを使うときのベースメイクは、自然なツヤ肌が◎
「マットな肌にマットなリップだと、まるで人形のような不自然な印象になってしまうので、気をつけて」

まずはリップクリームを唇全体になじませ、ティッシュオフ。
「マットリップは乾燥した唇に塗るとかさつきが目立ってしまうので、最初に保湿しておくことがポイントです」

<全色共通>コンシーラーで唇の赤みを押さえる

リップの色が引き立つよう、コンシーラーで唇の色を押さえます。
「コンシーラーはマストではありませんが、唇の赤みが強い人は塗っておいたほうがいいでしょう。固めのテクスチャーのものを、とんとんと指で伸ばします」

<ピンク&オレンジ>リップカラーはブラシでオン

ピンクとオレンジは、ブラシで直接塗っていきます。まずは下唇の中央から。
「ここがいちばん厚塗りになってもいい箇所です。中央に色を乗せたら、次は口角から唇を縁取るように描いていき、真ん中でつなげます

上唇も同様に、まずは中央の山を描いた後、口角から山に向かって唇を縁取るように塗っていきます。

最後に、唇の内側を重ね塗りして全体をなじませたら、完成!

色を見る限りラブリーな仕上がりになるかと思いきや、マットな質感のおかげで大人っぽく、落ち着いた雰囲気に
「マットリップは唇のシワも見えやすいのですが、それも色っぽさ。気にしないでOKです」

オレンジの場合も、ステップは同じ!

オレンジはピンクよりも鮮やかな発色。
よりおしゃれ感が出るので、女友達と会うときなどにおすすめです。シーンによって、リップを変えると楽しいですよ」

夏の太陽が似合う、ハッピーオーラ全開の仕上がり! 

<赤>リップライナーを使って完成度UP

ひときわ色がはっきりしている赤リップは、にじんでしまうと目立つので、先にリップライナーで縁取っておくのが正解。
「先ほどのブラシとは逆で、まず上唇から描いていきます。中央の山を決めたら、そのまま口角へ

下唇もまず真ん中を描いてから、左右の口角からラインを引き、真ん中でつなげます。

「ライナーで縁取っているので、ブラシを使わず直塗りでOK。より色のニュアンスが鮮やかに出ます」

強さと女っぽさの両方を感じさせる、攻めのリップメイクの完成です。

ピンク、オレンジ、赤……どの色が気になりましたか? マットリップは各ブランドの秋の新作にも続々登場中。お気に入りのカラーを見つけて、いつもと違う自分を楽しんでくださいね。

木部明美(PEACE MONKEY)/ヘア&メイクアップアーティスト
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木部明美(PEACE MONKEY)/ヘア&メイクアップアーティスト
GINGERの表紙やファッション、ビューティページをはじめ、数々の女性誌で活躍し、女優やモデルたちからの信頼も絶大。著書『きべっちのトキメイク』も好評発売中!
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