崩れた肌をキレイに直すには?  木部明美の「おとなメイク」実験室〈キベラボ〉

汗でメイクが崩れやすいこの時季、皆さんはどうやって直していますか? あぶら取り紙で皮脂を抑えて、ファンデーションを塗って……するとまたすぐヨレて、また直して。そんなことを繰り返しているうちに、どんどん厚塗りの汚い肌に見えてしまっている可能性も。人気ヘア&メイクアップアーティスト木部明美さんの連載第5回目は、大人の女性として心得ておきたい、ベースメイクの直し方をレクチャーしていただきます。

 撮影/勝吉祐介(PEACE MONKEY)
読者モデル/広崎智里
取材・文/GINGERweb編集部

今回使用するコスメはこちら!

外出先へ持ち歩くことを考えると、メイク直しの道具は最低限に絞りたいもの。クッションファンデは、省いてもOKです。

(左から)
1. 乳液(スマートコンビネーション エマルジョン/ベアミネラル
2. ポイントメイク落とし(エクスプレス オフ/メイベリン)
3. 日焼け止め下地(ブランクチュール UV50 BB/イヴ・サンローラン・ボーテ)
4. コンシーラー(スタジオ フィックス パーフェクティング スティック/M・A・C)
5. クリームチーク(ブラッシュクレーム/クレ・ド・ポー ボーテ)
6. クッションファンデーション(ダブル ウェア クッション BB リクイッド コンパクト/エスティ ローダー)
7. パウダーファンデーション(ミネラルエッセンスモイストEX/MIMC)

また、コスメ以外にあると便利なのが、最近増えてきている起毛面つきタイプのスポンジ。

「片面は普通のスポンジとして使え、もう片面はうっすらと起毛しているので、ブラシ代わりに使えるんです。ふんわりソフトに仕上げたいときに便利。ドラッグストア等で手に入るので、ぜひ試してみて」

<1>乳液で余分な脂を肌になじませる

早速、木部流メイク直しの最大のポイントが。いきなりあぶら取り紙を使うのではなく、乳液を肌に伸ばし、皮脂となじませていくのです。
「このひと手間を加えることで、崩れたベースメイクを取り去ると同時に、肌にうるおいを与えることができるので、仕上がりが格段にキレイになりますよ」

余分な乳液や脂は、軽くティッシュオフ。

<2>ポイントメイク落としで、崩れたメイクの汚れをオフ

下まぶたに付着した、アイメイク崩れをオフしていきます。
「メイベリンの“エクスプレス オフ”は、メイクを落としたいところに塗って、麺棒で伸ばすだけで簡単に汚れが取れるので便利!

<3>日焼け止めはマスト!

ここで日焼け止め下地を塗っていきます。
「このとき、朝のメイクのときのように顔全体に塗る必要はナシ。中心部だけでOKです」

<4>クッションファンデをオン

軽くクッションファンデを肌に乗せていきます。これは、急いでいるときなどは省略しても大丈夫。

<5>気になるところにコンシーラー

赤みが気になりがちな小鼻にコンシーラーを乗せ、指でたたくように伸ばします。

クマが気になる人には、目の下にも軽めに。

<6>クリームチークで血色感アップ

仕上がりの肌の完成度をより一層アップするには、ここでほんのりとクリームチークを入れるとなおGOOD。
「クリームチークを指で伸ばすと、じんわりと内側からにじみ出てくるような、自然な血色感がでるのでおすすめです」

<7>パウダーファンデで仕上げ

仕上げにパウダーファンデを乗せていきます。
「まずは両面スポンジの起毛していないほうの面で、しっかりとって、手の甲でいったん伸ばして。実はこのひと手間が大事。少しだけ取って肌に直接乗せるてしまうと、ムラになりやすいんです」

そのあと起毛の面に、手の甲に残っているファンデを軽くつけ、顔全体をささっとはらうように、なでていきます。
「起毛がブラシと同じように、余計な粉をはらい落としてくれるので、厚塗りやヨレ防止につながります」

<8>軽く手のひらでなじませる

最後にてのひらで顔全体をプッシュし、なじませたら…

完成! 朝のメイクしたての肌のような、ツヤとうるおいのある、自然な肌に仕上がりました。

いつもの自分のメイク直しと比べてみて、いかがでしたか? 木部さんのテクニックには、「いつ見てもキレイな肌」になるためのヒントが満載。ぜひ参考にしてくださいね。

木部明美(PEACE MONKEY)/ヘア&メイクアップアーティスト
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木部明美(PEACE MONKEY)/ヘア&メイクアップアーティスト
GINGERの表紙やファッション、ビューティページをはじめ、数々の女性誌で活躍し、女優やモデルたちからの信頼も絶大。著書『きべっちのトキメイク』も好評発売中!
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